ご自宅の安定した生活を支援します。退院直後の方には自宅での安全な移動方法と日常生活動作の練習を行い、手すりの設置など環境改善まで提案します。ご家族とともに負担の少ない介護方法を一緒に考えましょう。
さて、長い在宅生活では、ご病気による各運動機能の低下や加齢による意欲や体力の低下が深刻な問題にもつながります。リハビリを定期的に続けることで、心身機能の維持増進はもとより、社会とつながり、閉じこもりや寝たきりにさせないことも目的としたいと思います。
以上の他に、手指の巧緻性動作や上肢の作業療法、認知や高次脳機能、そして言語 摂食嚥下・聴覚療法などの各訓練を、また、自助具や義肢装具の点検、福祉用具や車椅子の見直しなど、更に季節の変化に伴う健康状態の変動にも注意を促します。フレイル、オーラルフレイル、そして、ヒアリングフレイルにも対応できるよう準備しております。(現在、難病の方に対するリハビリも一部、医療保険で対応していますのでご相談下さい)
※フレイルとは…病気などはなくても、加齢とともに心身の活力や能力が低下してしまい、健康と介護が必要な状態との間の虚弱な状態のことです。
お問い合わせはこちら
0470-27-3811
(小林病院内)
・要支援1、2、要介護1~5に認定されている方
・担当医師から訪問リハビリテーションが必要と認められた方
1.担当医師又は、担当ケアマネージャーに相談
2.医師、ケアマネ及びリハスタッフによる確認
3.適応確認後、 医師が訪問リハビリテーション指示書を作成
4.医師の指示を受け、(ケアマネ) リハスタッフが訪問し開始
理学療法士×2、作業療法士×1、言語聴覚士×1(以上病院業務の兼務)
平日のみ、 9:30~16:00 (土、日、祭日除く)
片道30分以内の館山市、 南房総市、 鋸南町の全域 (基本)
担当のケアマネジャーにご相談下さい (介護保険法の法令に基づき、 サービス料金は設定されています)
・開始時年齢は男女共、健康寿命 (男性72.68才、女性75.38才) の年令前後でした。
・ご病気は内科系6割、整形外科系4割弱でした。
・当初は介護度の高い方が主体でしたが、今は支援から介護まで、各介護度の方が満遍なく居られ、要支援の方々の予防の観点が浸透してきているようです。
・房総半島は広域ですが、ご依頼に対し出来るだけ対応していきたいと考えています。