AGA(男性型脱毛症)は成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。
思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていきます。
遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因と考えられています。抜け毛は進行性であり、早めのケアが大切になります。
AGAの脱毛部には活性型男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度に見られ、これが毛周期の成長期を短くする原因物質と考えられています。このため内服によりDHTの産生を抑えることがAGA治療には必要となってきます。
当院取り扱いの内服薬は2種類ございます。
一日一回内服することによりDHTの産生を抑え、薄毛の進行を抑えます。毛周期が改善するまでには時間がかかるため、少なくとも4~6カ月は内服を続けることが必要です。もう一つの内服薬である「デュタステリド」よりも効果はマイルドですが副作用も少なく使いやすいお薬です。
フィナステリドと同様に一日一回内服することによりDHTの産生を抑えるお薬です。「フィナステリド」よりも効果が強い分、副作用が出る可能性もやや高くなります。「フィナステリド」で効果が不十分であった方におすすめです。
【副作用】
初期脱毛、肝機能障害、リビドー(性欲)の低下、勃起不全(ED)、精液量減少、射精障害、睾丸痛、発疹
【料金】
フィナステリド1.0㎎ 30日分 4,950円税込
デュタステリド0.5㎎ 30日分 5,940円税込
※発毛効果を高めるためにミノキシジル外用薬や赤色LED治療と併用することをおすすめします。
ミノキシジルは、細胞分裂の活性化によって発毛と髪の毛の成長を促進する外用薬です。ミノキシジルは、毛の生え変わりのサイクル(毛周期)を正常化することで薄毛の改善を促します。そのため効果の実感までに時間がかかる治療薬で、最低でも6カ月間は使い続けてください。
【使用方法】
1日2回、脱毛部に直接塗布します。
朝と夜に1回ずつ塗布する形が最も効果的です。外用薬は垂れやすいため、少しずつ塗るのがコツです。脱毛部全体に治療薬がいきわたったら、頭皮を軽くマッサージしましょう。
【副作用】
使用部位にそう痒感や発疹、皮膚炎、紅斑などが起きることがあります。あまり症状が強い場合は使用を中止してください。
【料金】
ミノキシジル1% 60ml(30日分) 女性用 1本4,950円税込 2本9,240円税込
ミノキシジル5% 60ml(30日分) 1本5,500円税込 2本10,340円税込
※男性の場合、フィナステリド、デュナステリドといった男性ホルモンを抑える内服の使用や、赤色LED治療の併用をおすすめします。
女性の場合、赤色LED治療や女性のための育毛育毛サプリ「Ogshi」の併用をおすすめします。
赤色LEDは照射により血行促進とリンパの流れを促進します。
そのため頭皮の毛母細胞を活性化し発毛を促すことがわかっています。
脱毛症診療ガイドラインでも推奨されている治療法で、男性だけでなく女も受けられる数少ない治療法と言えます。
副作用もほとんどなくおすすめの施術です。
【受けることができない方】
光過敏症の方
【起きうる副作用】
乾燥、蕁麻疹様症状
【頻度】
赤色LEDによる発毛治療は週2~3回の施術をお勧めします。
【料金】
1回15分 2,200円税込 さらに6回に1回無料となります。
※男性の場合、フィナステリド、デュナステリドといった男性ホルモンを抑える内服の使用や、ミノキシジル外用薬の併用をおすすめします。
女性の場合、ミノキシジル外用薬や女性のための育毛育毛サプリ「Ogshi」の併用をおすすめします。
医師による開発/監修
日本人女性のためのサプリメント
髪や爪の発育に不可欠なアミノ酸、ミネラル、ビタミンB群等14の成分を厳選して配合したサプリメントです。さらに日本人女性に不足しやすい鉄、亜鉛、パントテン酸、シスチン、ビオチンなど増毛に必要な栄養素も補強。ハリやボリュームが気になり始めた方におすすめです。
【料金】
90錠(30日分)10,584円税込
当院で採用しているグルタチオン、ビタミンⅭ点滴、ボツリヌストキシン、ハイドロキノン、トレチノイン、ビタミンⅭローション、PRX-T33は国内未承認薬です。医療保険制度はお使いいただけず、自由診療となります。
ビマトプロストは「緑内障、高眼圧症」に対し承認されていますが、当院で行う美容目的では承認されておりません。
HIFU、マイクロニードルRF、電磁痩身器、ダイオードレーザー、LED治療器は国内未承認機器です。
上記同様に医療保険制度はお使いいただけず、自由診療となります。
国内に同一性能を有する承認医薬品・医療機器はありません。
国内の販売代理店を経由し入手しています。
諸外国において重篤な安全性情報の報告はありません。